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3種類のサイズのボックスを使い、自由に組み立てることの出来る本棚「konnex」




一言で本棚と言っても、たくさんの本棚があります。しかし世の中に溢れているほとんどの本棚は、はじめから大きさや形が決められておりそれにあわせて本を収納します。

しかし単行本や文庫本、新書などによって大きさが違いますし、またそういうカテゴリーに分けられたそれぞれの本も、ひとつひとつ厚みや高さは異なります。

それらを、ひとまとめにすると見栄えも悪い。しかし、そんな要望に応えてくれる本棚があります。

それが今回紹介する本棚「konnex」です。

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この本棚が「konnex」です。可能な限り単純で明快なフォルムを追求し、余計なものを排除するミニマリズム溢れる、ミニマリストならではのデザインです。

この本棚の特徴は写真右の四角いBOXを、BOXのクシ状に空いている切れ目に差し込むことで自分の好きな形状に箱(空間)を変化させることができるところにあります。

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こちらが何ものせていない状態の「konnex」です。「BOXの切れ目にあわせて好きなように組み合わせて行く」という、使う人それぞれによって異なる形が生み出されて行くデザインになっています。

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実は、組み合わせるのは3つの大きさのBOX。この3つのBOXによって無限の世界が目の前に広がるというわけです。

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シンプルな形状にもかかわらず、その機能性を無視していない作品になっています。決して美しいとはいえない外観だとは思いますが、何故か美しさを感じさせる不思議な魅力を兼ね合わせた本棚です。

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同じkonnexでも形づくる人それぞれに個性があり、完璧ではないという点が、どこか私たちに似ており、またそれを思い起こさせ、このデザインに惹かれるのでしょうか。それは誰にもわかりません。

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スタイリッシュな空間へと早変わりします。

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ある程度空間の自由が利くので、四角い形状のものでしたら、それにあわせてBOXの中の空間を彩ることができます。

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創造力は無限大にひろがりますね。またたくさん並べることで自分だけのオリジナリティー溢れる本棚に仕上げてみたいものです。

konnexの動画はこちらからご覧頂けます。

ワクワクしますね。

購入は以下からできるようです。

Konnex Shelving System | Müller Möbelwerkstätten | Shop

気品の感じられる本棚を制作したのはドイツ人デザイナーのFlorian Grossさんです。Florian Grossさんのホームページは以下からご覧頂けます。

Florian Gross Design Studio

▼参考

Konnex by Florian Gross – Design Milk




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