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本を挟んで立てる画期的な本棚「Book Binder」




本を挟むという発想です。

本立てと言えばブックエンドの間に立てかけることが一般的です。しかし、それだと、本の数が足りないと、本と本の間にどうしても隙間が出来てしまい立てようとした本が横になってしまったりと、なんとも不格好な形になってしまいます。

しかし本を挟みさえすればそれも解決。1冊や2冊でも綺麗に並べて倒れることなく立てかけることができます。

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この挟む本棚「Book Binder」は、デザイナーのChristoffer Martensによってデザインされました。ドイツのポツダムでプロダクトデザインの勉強をするまでは、グラフィックデザイナーをしていたという経歴を持つデザイナーです。

彼は2008年にベルリンに自身のスタジオを設立するまでは、スイスのチューリッヒでAlfredo Haberl(アルフレド ハベリ)の元で働いていました。

プロダクトやインテリアデザインに取り組み、Nils Holger Moormann(ニルスホルガーモーマン)や曲木技術(スチームで木を曲げ型にはめ乾燥させることで形を形成する技術)を開発したThonet(トーネット)さらに陶磁器で有名なKahla Porzellanなどと仕事をしてきました。

Christoffer Martens、幾つかの国際的な賞を受賞し、2010年にはドイツのデザインアワードにもノミネートされた実力をもつ若手デザイナーの一人です。

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伸縮性のゴムバンドによってしっかりと本が挟み込まれています。形が崩れることなく本を立てかけることが出来るのは非常に嬉しいですね。

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ブックエンドの高さと同じ本を挟み込めばこんなにも素敵な本棚が出来上がります。リビングやベッドルームなどあらゆるところに設置できそうです。ゴムで留められているため、このまま運ぶことも容易に出来そうですね。

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よくみるとゴムバンドで覆われたブックエンドの部分には、ゴムバンドが滑り落ちないように溝が掘られています。デザインだけでなく、使い勝手も良いように細かい工夫が施してあるのですね。

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伸縮性のゴムバンドで挟み込む形状だからこそ、一冊だけを持ち上げ、上の写真のようなデザインの本棚にすることも出来ます。おしゃれな本棚だと思いませんか。

本以外でもDVDなど、いろいろなものを挟んでも面白いかもしれませんね。

デザイン事務所:MENU A/S

デザイナー:Atelier Christoffer Martens(http://www.christoffer-martens.de/index.htm)

Book Binderの購入は以下からできます。

MENU Book Binder Official U.S. Store scandinavian design home decor

※現在は完売してしまったようです。

 




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