原始人が住んでいそうな石の家というと、どうしても原始的な生活を強いられるのではないかと私たちは勝手に想像してしまいます。
しかし、さすがはアメリカ。外から見ると、原始人が住んでいそうにしかみえない、石の家でさえも、近代的な建築物に変えてしまっています。
それもそのはず、この家はもともとその若々しさからアメリカで最年長のティーンエイジャーという愛称で親しまれた、ディック・クラーク(Dick Clark)の持ち家でした。
ディック・クラーク(Dick Clark)が亡くなられる前後に、この家は売りに出されたようです。外観はおしゃれな石の家にみえます。
原始人が住んでいそうな石の家リビングです。インテリアといい内装といい、所々にセンスが光ります。
こちらはダイニングルームです。ダイニングルームからも海がのぞめるつくりになっています。
ダイニングルーム奥の窓を背にしました。ドアなどの敷居を取っ払ってしまっているため、白が際立つひとつながりの開放的な空間となっています。
キッチンの様子です。キッチンからは(ボニーマウンテン)Boney Mountainをのぞむことができます。原始人の家を近代的にしたらこんな感じなのでしょうか。
リビングルームを違う角度からとってみました。奥にみえる太平洋の海がとてもいい感じですね。ソファーに座り、グラスを傾け、ゆっくりと太平洋の海を眺める・・・なんていうのもいいかもしれませんね。
こちらはバスルームです。
もちろん、バスルームからも外の景色がのぞめます。奥のほうにちらっとみえるのが太平洋の海です。
左が先ほどのリビング。右側に見えるのが寝室です。リビングと寝室は隣り合わせになっています。それにしても部屋に差し込むあかりがとても美しいですね。
寝室にはダブルベッドが1つと、シングルベッドが1つあります。あいかわらず近代的な仕様をした原始人が住んでいそうな雰囲気をかもし出していますが、もちろんそんなことはありません。
ダブルベッドの上の空間の先にはさきほどのリビングがあります。すべてにおいて開放的なつくりとなっているようです。
リビングに戻ってきました。どうやら陽が落ちてきたようですね。外に出てみましょうか。
庭にはたくさんの植物が生い茂っています。
原始人が住んでいそうな石の上の裏側にまわりました。海に反射する夕陽が綺麗です。
石の家の庭からはチャネル諸島(Channel Islands)もみえます。
チャネル諸島(Channel Islands)をアップしてみました。
夜の石の家です。ライトアップされるとさらに美しくなりますね。
夕陽はちょうどチャネル諸島(Channel Islands)に沈んでいきます。
夕陽がとても綺麗です。こんなところに住んでいたら、どんな悩みも吹き飛んでしまいそうです。
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参考:
Real Flintstones House for Sale in Malibu | Oddity Central – Collecting Oddities(外部サイト)