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zippo(ジッポ)ライターで出来た燭台(しょくだい)




ハヌカー(Hanukkah)とは、ユダヤ教の年中行事(毎年特定の時期に行われる行事)のひとつで毎年キリスト教のクリスマスの時期(キスレーウ(ユダヤ暦の第9月)の25日から8日間)に行われる神殿の清めの祭りのことを言います。

そんなユダヤ教のハヌカーのためにデザインされた燭台が今回紹介する、zippo(ジッポ)ライターで出来た燭台(しょくだい)です。

zippo(ジッポ)ライターで出来た燭台(しょくだい)は、スロベニアを拠点に活躍するデザイナーluka pirnat氏によりデザインされました。

zippoライターで出来た燭台(しょくだい)

上の写真が実際にzippoライターに灯が灯されている状態のもの。半円のデザインで金色と銀色のシルエットである7本の枝付燭台の先端にzippoがついており、まるでろうそくの灯を灯すかのように、ひとつひとつ灯りをつけることが出来るようになっています。

この7本の枝付きの燭台はメノーラーと呼ばれ、別に8本または9本の枝付きの燭台のことをハヌッキーヤーがあり、ハヌッキーヤーはユダヤ教の年中行事ハヌカーで使用されます。

ハヌカーではハヌッキーヤーの端から一本ずつ点火され、最終日には全ての燭台(8本)に灯が灯ります。

ハヌッキーヤー

上の写真がハヌッキーヤーで、メノーラーと違い枝付き燭台の数が多く8本または9本の枝付き燭台がついています(写真は9本)。

9本のハヌッキーヤーは、燭台の真ん中の少し高くなっているシャンマーシュと言われる部分が点火用として使われ、8日目には全ての燭台に灯が灯ります。

ハヌッキーヤー

上の写真は古い形のハヌッキーヤーで1900年頃に出土されたものです。古くのハヌッキーヤーは燭台ではなく上の写真のようなオイルランプだったようです。

zippoライターで出来た燭台(しょくだい)

上の写真はzippo(ジッポ)ライターで出来た燭台(しょくだい)の灯が全て消えている状態のもの。

zippo(ジッポ)ライターで出来た燭台(しょくだい)は、一般的に使われているzippo(ジッポ)ライターのように蓋を閉じることが出来るようになっているみたいですね。

zippoライターで出来た燭台(しょくだい)

灯が灯る燭台部分アップしてみた時の写真。非常に美しいですね。

zippoライターで出来た燭台(しょくだい)

こちらは燭台の土台部分。金属の光沢が非常に美しくみるものの目を奪います。

zippoライターで出来た燭台(しょくだい)

実際にzippo(ジッポ)ライターで出来た燭台(しょくだい)が部屋に置かれると上の写真のようになります。

非常に存在感があります。

▼参考:(外部サイト)

zippo gasolier illuminates a menorah for hanukkah

 




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