前回紹介したkobi leviのデザインしたおしゃれ?なハイヒールシリーズの続きです。前回紹介したものも、今までみたこともない素晴らしいハイヒールばかりでしたが、今回紹介するものも個性が強いおしゃれ?なハイヒールとなっています。
kobi leviのすごいところはその想像力です。あるものとハイヒールを結びつけ、さらにそれを上手にデザインし、履物として落とし込んでいるところにあります。
どこかでみかけたあの形が、見事にハイヒールとなっている様子は一貫して素晴らしいとしかいいようがありません。
では今回もとくとご覧あれ。
Slide 2010年制作
こちらは学校を代表とする遊具でみかける滑り台のハイヒールです。はしごの部分が見事にハイヒールのヒールの部分としてデザインされています。
それにしてもはしごをヒールにするとは・・・さすがとしかいいようがありません。
滑り台のハイヒールの後ろから見た写真です。こうしてみると、まさしく遊具場でみかかえるあの滑り台にしかみえません。
滑り台のハイヒールを、後ろ向きに二つ並べるとこんな感じに。色使いも的確ですね。ビビットなからーだけに難しい色合いだと思われますが、見事ハイヒールのデザインとカラーが調和していることがよくわかります。
こちらは前面からみた写真です。ユニークなデザインのハイヒールです。
Blond Ambition 2011年制作
こちらは金髪の女性からインスピレーションをえてつくられたハイヒールだと思われます。今回紹介するハイヒールはヒールの部分がなく、高くなっているデザインとなっています。
後ろ髪の縛った髪が非常に綺麗ですね。
後ろから見るとこんな感じ。王宮貴族を思わせます。今までみたことのないハイヒールのデザインということは確かです。
足が脱げてしまわないようにきちんと足回りをささえるバンドがついているところも嬉しいですね。
デザイン的に貴婦人のハイヒールと言っても良いかもしれません。
おそらく側面はコルセットのデザインのような気がします。
こうして二つ並べると非常に素晴らしい。後ろ髪がとくにかわいらしいハイヒールです。
Bird 1 Toucan 2011年制作
つづいてあの南国でよくみかけるオオハシのデザインをしたハイヒールです。くちばしの部分がヒールとなっています。
くちばしの部分をヒールにするとはうまくまとめたものですね。
この角度からみるとわかりやすいですね。くちばしをかたどったヒールの部分にはきちんと割れ込みが入っています。
こちらが実際のオオハシ。特徴をつかみよくハイヒールのデザインとして落とし込まれていると思いませんか?
こちらがオオハシのハイヒール。よくみると鳥の羽の部分まで表現されています。素晴らしい。
Bird 2 Mallard duck 2011年制作
続いてマガモのデザインのハイヒールです。色だけでマガモとわかるようにデザインされています。あの独特なカラーのマガモをハイヒールのデザインとして落としこむ・・・素晴らしいと思いません?
ちなみにこちらが実際のマガモ。似ていますよね。
うん、どっからどうみてもマガモです。くちばしの部分はやはり、ヒールとして表現されているみたいですね。
横から見たマガモのハイヒール。細かい色使いまで完璧に表現されていることがよくわかります。
Bird 3 Swan 2011年制作
白鳥のハイヒールです。同じくくちばしの部分がヒールとして機能しています。白鳥の繊細なラインが色とデザインでよく表現されていると言っても問題ないでしょう。
ちなみに実際の白鳥はこちら。くちばしの先の黒色まで見事に表現されています。
お決まりのこの角度からの写真。
続いて角度をかえて側面からの写真。デザインの素晴らしさに思わずうなってしまいますね。
Coffee? Porcelian version 2011年制作
こちらはコーヒーのマグカップのハイヒールです。コップの先からこぼれでているのは中に入ったコーヒー、それが固まりヒールの部分として機能しているという面白いデザインのハイヒールです。
なかじきの部分から、こぼれ落ちている姿を見事に表現しています。ヒールのトップリストの部分には水たまりが・・・。
二つ並べるとこんな感じに。コーヒーカップのハイヒールなのですがどことなく優雅な佇まいの貴婦人を思わせるハイヒールとなっています。
違う側面からのコーヒーカップのハイヒールです。
Coffee? Diner version 2011年制作
こちらはブラックバージョンのコーヒーのハイヒール。色が違うだけで随分と印象がかわります。
Elephant 2011年制作
そして最後にこちらはゾウの形をしたハイヒールです。ヒールの部分はもちろん、ゾウの大きな花で表現されており、大きな耳の部分までヒール側面を使い表現されているという非常に面白いデザインの一品です。
二つ並べるとまた非常にデザインが際立ちます。こちらのゾウのハイヒールは言われなければ普通のおしゃれなハイヒールとして普通に履けそうな気がします。
2頭のゾウ・・・ではなくハイヒール1足です。
デザインって非常に面白いですね。本質を見失わずにデザインによってそのものに新しい命を与える・・・デザインって深いです。
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▼参考:(外部サイト)
Kobi Levi- Footwear Design(http://kobilevidesign.blogspot.com)