日本人沖縄県出身のアーティストの照屋勇賢 (てるやゆうけん)氏がつくったのは紙袋の中のデザイン。しかも、紙袋の中に木が生えていると言うのですから驚きです。
いったいどんなデザインに仕上がっているのかはこれからの記事をみてご確認ください。これはもう、芸術性の高いアートの領域にまで達してしまっています。
なんと、マクドナルドの紙袋の中になんとも幻想的な一本の木がはえています。
照屋勇賢 (てるやゆうけん)氏は現在ニューヨークを拠点に活動を続けており、日常生活に存在するオブジェを微細にずらすことにより、通常のものと異なる世界を生み出すことが得意なアーティスト。
ちょうど紙袋の中の木の天井が抜けているところも非常に面白いアイデア。
なんだかこんな木の木陰でゆっくりと本を読んでみたくなります。
木に使われている素材は木が建てられる紙袋からとっているよう。
だから違う紙袋を使えばまた違った色合いの木が誕生すると言うわけ。
光が差し込むことによってつくられる影も実に素晴らしい。
こちらは黒い紙袋を使っているので葉っぱの色も黒くなっています。
紙袋を使っているので、紙袋に描かれた文字もそのまま木の葉っぱとして残っています。例えば上の写真では「お早めにお召し上がりください」と記載されています。
こちらは茶色。
真っ白な紙袋を使うと、まるでそこは雪景色のよう。
赤い紙袋を使えば、まるで秋の紅葉をみているかのような雰囲気に。
黒い紙袋を使えば神秘的なモノクロの世界に。
幹が青く、葉っぱは紅葉している不思議な木。
日本人沖縄県出身のアーティストの照屋勇賢 (てるやゆうけん)氏がつくったその他のデザインはこちらからご覧頂くことが出来ますので、興味がある方は是非、一度ご覧になってみてください。
照屋勇賢 (てるやゆうけん)氏の公式ホームページ:Yuken Teruya Studio – Home
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▼参考:(外部サイト)