まるで皆既日食の時の光を再現しているかのような不思議な光をかもし出す照明器具「lunaire」

フランス人デザイナーのferréol babin氏によってデザインされたのがこのlunaireという不思議な光をかもし出す丸い照明器具です。

lunaireは、1932年にGio Ponti氏により設立されたイタリアの企業FontanaArte（http://www.fontanaarte.com/en）のために制作されました。

まるで皆既日食を起こしているかのような不思議な光は、照明器具の内部に組み込まれた光が反射し拡散されることによって照らし出されています。

直接的な光ではなく、反射された光によって照らし出されるのでほのかな優しい光として私たちを照らし出してくれます。

光の具合も何段階かに調節できるようで、お好みで明るさを調節できるようになっているようです。

また光も２枚の円盤の手前中心部から出る光と、奥の円盤から出る光を選ぶことが出来るようで気分によってその光の具合をかえることができます。

もちろん手前側の円盤と、奥の方の円盤両方に灯りを灯すことも出来ます。上の写真は両方の円盤にあかりを灯したものです。

上の写真は手前側の小さい円盤の光は消し、奥の方の円盤だけの光。こうしてみると本当に皆既日食の時のような光りをかもし出していることがわかります。

lunaireは、フランス人デザイナーによって見事にデザインされた、イタリア製の非常におしゃれな照明器具です。

色は真っ白のものと手前側の小さい円盤だけが黒いもの２つあるようです。どんな部屋でも合う照明器具ではなさそうですが、間接照明として使用するとまた不思議な気分にひたれるかもしれませんね。

写真を見る限りでは結構な大きさがあるようですね。

日本では青山にあるイタリアの家具ブランドのカッシーナ・イクスシーと株式会社YAMAGIWAで取扱いがあるようです。

※現在も取り扱いがされているのかは定かではないため、来店前に確認することをお勧めします。２０２０年現在、商品紹介ページが削除されているため、取り扱いがない可能性が極めて高いです。

いつもとはちょっと違う気分に浸りたいと思っているあなたには、最適な照明器具かもしれません。

間接照明はその照らされる明るさや位置を調節することによって気分を落ち着かせてくれるから良いですね。

▼参考：（外部サイト）

Lunaire | Lighting | FontanaArte（http://www.fontanaarte.com/en）

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