本はひとつひとつ厚さも違えば、その大きさもまるで違います。
そんな所に目を付けてデザインされたのがこの作品「pile-up」みるものを楽しませる、でこぼこなブックエンド。
このブックエンドの使い方は簡単。ただ単に下から積み上げていくだけ。横にして使うのではなく、このままの状態、つまり縦の状態で使用するよう。
斜めからみるとシルエットがすごく素敵じゃない?
形もシンプルだし、ブックエンドとして使用せずに、このままの状態でインテリアとしておいてもサマになりそう。
で、これが実際にブックエンドとして使用したときのもの。
すべてがすべてぴったりとおさまる訳ではないと思うけど、何故か妙なインスピレーションがわいてくるような不思議な作品。
上の写真は、バックに同じように本が積まれたものをもってきているもの。
本を整理するものではあるけれども、一般的には雑然としたものの中に凛とした何かをもたらす情緒溢れる作品となっていると思う。
なおこのコンセプトは・・・
横積みされた本には独特の美しさがあります。そんな積まれた本のシルエットがそのまま形になったブックエンドです。本をセットすれば、その本がそのままブックエンドになります。
とのこと。デザインはみるひとの心を豊かにしてくれるもの。この作品もまた、みるものの心を豊かにしてくれそう。