本が真っ逆さまに吊るされているのに、何故か落ちない・・・。
重力に逆らいまるで本が浮いているかのような本棚・・・そんな家に呼んだ友達や恋人がびっくりするようなインテリアとして非常に面白い本棚のつくりかたをご紹介します。
1、重力に逆らう本棚をつくるのに必要な材料を用意します。
まずはじめに用意するの4点。。本棚に使う木材(写真上)と、木材を壁に取り付ける為のアイアンブラケット、 ゴムバンド(写真右下)、それにタッカー(ステープル)(写真左下)。
重力に逆らう本棚はコレだけで出来てしまいます。
ちなみに、ゴムバンドは2倍以上の伸縮製のあるものをご使用ください。これらはすべてホームセンターでも手にいれることができます。
【重力に逆らう本棚をつくるために、用意するもの】
1、本棚に使う木材
2、アイアンブラケット(ネジを含む)
3、ゴムバンド
4、タッカー(ステープル)
2、それぞれの本の厚さと、長さを測定し、ゴムの長さがどれだけ必要なのかを確認します。
ここの部分で失敗してしまうと重力に逆らう本棚の手品のタネがバレてしまいますので、すべての工程の中で一番重要な工程です。
本をいためない程度の余裕を持たせた上で、上の写真のようにゴムの長さをはかり、それぞれの本の大きさに合わせたうえでゴムバンドをカットしていきます。
3、「2」で大きさを合わせカットしたゴムバンドをひとつひとつの本の幅に合わせた上でタッカー(ステープル)を使い木材に打ち込んでいきます。
すべてを打ち込んだら上の写真のようになっているはず。この時点で重力に逆らう本棚の骨組みは完成です。
これだけだと、それが何であるかよくわかりませんね。誰がこれが本棚になると思うのでしょう。
4、ゴムバンドの間へ実際に本を挟み、とりあえず重力に逆らわない方向で試してみる。
ここで重要なのは両端にある本を、ゴムバンドで挟むときは1ページ開いた部分に挟み込むこと。これにより横から本を眺めた時に、ゴムがみえるのを防いでくれます。
5、「4」までで出来た本棚をアイアンブラケットを使い、上の写真のように打ち込んで固定します。
これで準備は完成です。さてさて、出来上がりはどのようなものになっているのでしょうか。
なんということでしょう。本が重力に逆らっています。なんの変哲もない壁に、本が重力に逆らうように浮いているようにみえます。
ちなみに、時間の経過により本の重みでゴムバンドは緩んでしまうので、この状態を継続させたいのなら、わからない程度に両側にアイアンブラケットの設置をお勧めしているとのことです。
極薄のアイアンブラケットを両端の本のページに挟み込むことによって下の方からも、本が落ちないように本を固定してしまうということですね。
また、この他にも、マジックテープを使ったつくり方もあるようです。マジックテープを使った重力に逆らう本棚のつくり方も載せておきますので、作成の際は、どちらかを選んで頂いておつくりください。
※ オススメはマジックテープを使わない方です。動画をご覧頂ければわかりますがマジックテープを使ったつくりかたは確かに比較的手軽ではあるのですが、とても不安定です。
1、重力にさからいたい本の合計の厚みにあわせて、マジックテープ(裏側のテープを剥がすと接着面になっているもの)をカットしてます。
2、「1」でカットしたマジックテープを本棚に使用する、板の上に貼付けます。
3、本の上にぐるりとマジックテープを巻き、マジックテープをちょうど良い長さにきります。この時にマジックテープの裏面にある粘着テープを端の部分だけ少しだけはがし、その上に、小さく切ったマジックテープをはります。(マジックテープによってとられるようにこの作業は必要です。)
両端の本は、先ほど紹介した重力に逆らう本棚のつくりかたと同じような要領で、1ページめくりその上からくくりつけるようにする。
4、この工程を本の数だけ繰り返す。
5、最後に「2」でつくった本棚に「4」までで出来たマジックテープで縛られた本にぴたっとくっつける。
重力に逆らう本棚に必要な素材はこちらでも取り揃えることができます。
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