どうも。ちょっと変わった建築物が大好きな編集長のHIROです。
今回は、東京にあるスモールハウスのご紹介です。東京の一角にある、狭い土地を最大限に活用した、地下1階、地上4階建ての建築物です。
敷地面積:34.27m2
建築面積:17.47m2
延床面積:67.34m2
狭小住宅といえども、その狭さをあまり感じさせない、光と風を最大限に取り入れた開放感のある住宅に仕上がっています。
なお、この素晴らしい建築物は日本の建築家、畝森 泰行(うねもり ひろゆき)氏の手によって設計されたそうです。
東京の一角に、突如として不思議なたたずまいの建物が見えてきました。外からは螺旋階段(螺旋階段)をのぞくことができます。
これは違う角度からみたSmall Houseです。先ほどの写真のちょうど反対側からとったSmall Houseになりますが、手前側に何か扉のようなものが開かれているのが確認できるかと思います。あれは一体なんなのでしょうか?
どうやらここが玄関にあたるようです。住居というよりは、何かおしゃれなお店のようなたたずまいですね。それでは、さっそくお宅にお邪魔してみましょう。
左側にみえるのがさきほどの玄関です。その手前にはさきほど外からみえた螺旋階段があります。いきなり地下へと続いているため、狭い住宅ではありますが、開放感を感じさせます。
螺旋階段を正面にしてみました。上の写真の右奥にみえたガラス窓がこの写真では右にきています。この写真では、正面右側に先ほどの玄関があります。
二階に上がってきました。ここがダイニングルームです。おっと、正面に大きな扉が開かれています。どうやらここが写真2枚目の謎の扉のようです。よくみると右側奥の方にもドアが見えます。ちょっと角度をかえてみてみましょう。
奥に見えるのはキッチンのようですね。左側に上の写真で右奥に見えた謎の扉がある配置です。風通しをよくするための仕組みのようです。
キッチンを背中にたってみました。右奥には写真2枚目の謎の扉が映り込んでいます。とても開放感溢れるダイニングだということがわかります。外の光と、風が吹き抜けるようなつくりになっています。
謎の扉はこのようにして開閉できるみたいですね。少し怖いですが、やってみたい気もします。
謎の扉を背にしたときの、夜の写真です。白い壁に暖色系の明かりがはえます。また夜は、螺旋階段がいっそう際立ち幻想的にみえます。
ここはちょうど3階になります。2階の扉と同じように、写真右奥の扉が開閉式で開くようになっております。素敵ですね。
そしてここが屋上です。屋上にバスルームがあります。左がシャワールームで、右がトイレとなっております。右から2番目の扉の奥にちらっとみえるのが先ほどの螺旋階段です。
さて、それでは全体図をみてみましょう。
※写真をクリック(タップ)するとアップできます。
ものすごく素敵な住宅ですね。一度住んでみたい気がします。
なお畝森 泰行(うねもり ひろゆき)氏の他の作品はグーグル検索で探してみてください。どれも素敵な住宅ばかりを設計されています。
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