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線の隙間に挟むようにそっと立てかけるスタイリッシュな本棚「guidelines」




オランダのアムステルダムを拠点とするデザイン事務所fredrik roijé。

コンセプト重視と言われるオランダのデザイン”ダッチデザイン”はユニークなものが多く、どこか想像力をかきたてられるようなデザインが特徴的です。

シンプルかつ機能的、さらにスタイリッシュさを追求したダッチデザインは、考えさせられるものが多く、その洗練されたデザインは私たちに驚きを与えてくれ、楽しくさせてくれます。

そんなダッチデザインによる作品のひとつが今回紹介する壁に取り付ける形で設置されるマガジンホルダー”guidelines”です。

guidelines by frederik roije

線の間に雑誌を埋め込むというだけのシンプルなデザイン。だけれども洗練されており、本を美しく挟み込み私たちを楽しませてくれます。

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本は左右に1冊ずつ、中央に1冊と合計3冊収容できるようです。

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斜め横から見ても、そのスタイリッシュなデザインは変わることはありません。

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三冊収容したときのguidelinesです。

本が左から順番に折り重なるように、収容されるので、見た目にも美しく機能性と審美性が融合した実用的なデザインです。

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ブラックだとさらに線が際立ちます。

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イエローは一般的にはどこか奇抜な印象をあたえますが、”guidelines”のイエローは、その対象物のデザイン自体が洗練されているので、風変わりな色合いがしっかりと内包されデザインと色が一体化してみえます。

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マガジンラック”guidelines”を二つ並べるとさらに美しくなります。

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両端をくっつけるように設置すると、また本棚としての味わいが増しますね。

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”guidelines”は豪華すぎず、デザインが主張しすぎることなくその中に、公式ホームページ場に記載されているしっかりとした軸を持ったコンセプト「lines find their function by crossing paths」を感じさせ、ダッチデザインならではの味わい深さをもたらしてくれます。

また”guidelines”は外からの情報を経験として蓄積させそれを内観し自分のなかから新たなものとして生み出すダッチデザインの特徴的なつくりかたをしっかりと体現しています。

ダッチデザインとして、デザインを生み出す為に非常に大事な概念のひとつに、オランダの古い言葉で次のような言葉があります。「VORMGEVING」英語に訳すと「FORM GIVING」「かたちを与える」です。

guidelinesの購入は以下からできます。

・Frederik Roijé ONLINE STORE

URL:http://www.roije.com/#/shop




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