フロッピーディスクはUSBが一般的に普及される前、記録媒体(メディア)としてよく使用したものです。
今でこそ、USBメモリにその座を奪われてしまい、もはやほとんど使用されることのないフロッピーディスクですが、そんなフロッピーディスクをモチーフにデスクをつくってしまった人がいます。
これから紹介するテーブルはフロッピーディスクならぬ、フロッピーデスク。忠実にフロッピーディスクを再現しており、またそれにもかかわらずちょっと便利なテーブルとして機能している不思議なテーブルです。
上の写真がフロッピーディスクならぬ、フロッピーデスク。意外と美しい出来映えとなっています。正式な名前は「FLOPPYTABLE」といいます。
日本で言うこたつのような素敵なデザインのテーブルだと思いませんか?
何故だか懐かしさを感じる・・・そんなテーブルです。そうそう、フロッピーディスクにはこんなサインがありましたね。
このやじるしの方向から差し込まないと挿入できません。こんなところも忠実に再現されているのですね。
しかし、これで驚いてはいけません。フロッピーデスクにはさらに面白いデザインが施されています。
その秘密の鍵はここにあります。そう。これは記録される磁気部分を守る為にカバーされている部分。挿入するとこの部分が横にスライドすることによって磁気部分があらわになりはじめて記録することが許されます。
ではここの部分が一体どうなるのか・・・。そう、このフロッピーデスクでも横にスライドします。
上のGIF動画のように横にスライドすることで例えばリモコン等を収納することが出来ます。こうしたちょっとした遊び心が非常に嬉しいですね。
普段はここの部分に何かをしまっておいて、取り出したい時にテーブルから動くことなくさっと取り出す・・・ちょっと便利な機能がついている嬉しいテーブルです。
それにしてもまさかフロッピーディスクからデスクを思いつく人がいるとは・・・。世の中には本当に発想力豊かなひとがたくさんいらっしゃいますね。
どこの国でも周りをあっと驚かせる頭の柔らかい人はたくさんいるものです。そのうちUSBメモリをモチーフにした何かが出来るかもしれません。
▼参考:
floppy disk table by axel van exel + marian neulant