時計なのに数字が表示されないユニークな壁掛け時計のご紹介です。
数字がないということは、何で表示しているのか?その答えは以下の続きをお読みください。
![274_corners_sketch](https://one-project.biz/wp-content/uploads/2014/06/274_corners_sketch-e1402407806554.jpg)
勘のいいあなたなら、もうおわかりですね。そうです。多角形によって時計の数字を表示しています。
例えば三角形なら三時、四角形なら四時という具合です。面白いところに目を付けましたね。
![corners01](https://one-project.biz/wp-content/uploads/2014/06/corners01-e1402407813713.jpg)
だからこそ時計がこんなにシンプル。黒を基調としたシックな色合いもなかなかいい感じ。
![corners02](https://one-project.biz/wp-content/uploads/2014/06/corners02-e1402407821136.jpg)
アップにしてみると時計の数字が多角形によって表現されていることがよくわかります。「1」の数字が涙のようなデザインと言うのも良いですね。
![corners03](https://one-project.biz/wp-content/uploads/2014/06/corners03-e1402407831929.jpg)
ちなみに数字の2は葉っぱのような形で表現されています。
![corners04](https://one-project.biz/wp-content/uploads/2014/06/corners04-e1402407840481.jpg)
このデザインは佐藤オオキ氏率いるnendoのデザイン。
日常に溢れているデザインに、ちょこっとアクセントを加えることでまったく違うものにする技巧はさすがとしかいいようがありません。
▼参考:
corners | nendo