夜遅く、椅子に座って徹夜で仕事をしている時、「ああここにふとんがあったらな」と思ったことはありませんか。
「ここにふとんがあったら、眠ることができるのに・・・でもしごともしなくちゃいけないし・・・」そんな葛藤に悩まされている方は多いかと思います。
だったら椅子とふとんをくっつけてしまえばいいじゃないか・・・ということで、ふとんのような椅子が生まれました。
この、まるでふとんのような不思議な椅子はデザイナーの元木大輔氏によってデザインされました。
パッとみた感じでは布団が綺麗に折り畳まれているかのようにみえますが、よくみるとふとんに脚があることが確認できます。
そうなのです。これはあくまでふとんのような椅子なのです。
徹夜作業が続き、どうしても眠くなってしまったときは上の写真のようにすやすやと眠ることができます。どうやら背もたれの部分は枕代わりとして使うことができるようです。
ちょっと姿勢をかえれば、ネコのように丸くなって眠ることも出来ます。
丸くくるまって眠るなんて、とても気持ち良さそうです。
こちらがふとんのような椅子の全貌です。脚が綺麗ですね。
・・・でもよく考えてみると実用的ではないかもしれません。
使い方が明記されていますが、やはり椅子は椅子。ふとんはふとんと分けた方が良さそうな気がします。
ただ、ちょっと変わったインテリアが好きな方はこんな椅子を使ってみても良いかもしれませんね。
ちなみにこの作品インテリア、プロダクト、建築、ファッションなど幅広い分野の厳選された作品やアイデアが集結するデザインイベントであるDESIGNTIDE TOKYOに出展された作品のようです。
・デザイナー:DAISUKE MOTOGI ARCHITECTURE !(http://www.dskmtg.com)
▼参考:
DAISUKE MOTOGI ARCHITECTURE |Sleepy chair(http://www.dskmtg.com/work/sleepy_chair.html)