まるで一冊の本を開くようにランプを使うことができるLED照明があります。
その名の通り、見た目は一冊の本と同じ。 この本の形をしたランプは「Lumio(ルミオ)」といい、インドネシアのジャカルタで生まれ育ったデザイナーのMax Gunawanによってデザインされました。
本を開くとスイッチが自動的にオンとなり締めると、オフになるというこだわりよう。LED照明の光の強さをあらわすルーメン(lm)は500。要するに、一冊あたり40wほどの明るさということなります。
一般的な家庭のトイレよりも若干明るいくらいですね。
「Lumio(ルミオ)」は360°に開閉可能なため、すべて開き切ると円形にすることが可能です。そうすることによりおしゃれなペンダントライトとしても使うことが出来るようです。
さらに内部にはネオジム磁石も含まれており、本の表紙と背表紙でくっつけることができるほか、様々な場所、例えば壁などにくっつけることもできるようです。
「Lumio(ルミオ)」開閉の様子です。LED照明が点灯する瞬間もよくわかります。それにしても綺麗な形をしていますね。
様々な角度からみた「Lumio(ルミオ)」です。円の形にするといっきにモダンな照明になります。
「Lumio(ルミオ)」はDu Pont(デュポン)社の製品Tyvek(タイベック)を使用しているようで耐久性にすぐれ 、また防水仕様にもなっているそうです。リチウムイオンバッテリーを搭載することにより、連続8時間ほど使用することができるようです。
開くとこんな感じ。おしゃれな照明だと思いませんか。
机の上にパタンと180°。テーブルランプとして、こんな感じで使うのもアリです。
もちろん天井から吊るしペンダントライトとして使用することもできます。
こんなふうにしてい使うこともできます。
外観は一冊の本。だからバッグに詰めて一緒に持ち歩くことも可能。持ち運ぶことで愛着が湧きそうです。
「Lumio(ルミオ)」はこの記事を書いている段階で、現在市場に出回っておらず詳細な価格などについては現在未定となっているようです。2013年2月12日に一般人から融資を募ることで資金調達を可能にする海外のサイトKickstarterに向けての準備をしているようで、そこでアナウンスがあるようです。
「Lumio(ルミオ)」が欲しい方は、2月12日にキックスターターで詳細を確認した後に、資金を提供することでその願いが叶います。
資金が集まればプロジェクトが動きだし、資金が集まらなければプロジェクトの失敗、つまり「Lumio(ルミオ)」が製品化されないということになります。
どうなるのか、楽しみですね。
「Lumio(ルミオ)」フェイスブックページ:Lumio
「Lumio(ルミオ)」製品紹介ページ:Hello Lumio
▼参考:
Lumio LED light looks more like a hardback book
お金がなくても自分の夢が叶う!? 普通の人に出資を募る「キックスターター」の潜在力|ビジネスモデルの破壊者たち|ダイヤモンド・オンライン