現在販売されているMacBookAirのバッテリー充放電の回数は1000回といわれています。つまり、現在MacBookAirに搭載されているバッテリーは1000回ほど充電できるということになります。
またAdaptive Charging(アダプティブチャージング)技術を採用することでバッテリーの劣化が軽減され最長で5年間使い続けることが出来ると公式サイトに記載があります。
アップル – バッテリー – Appleのノートブックコンピュータ
Appleの公式サイトによると、それ以降はパフォーマンスが落ちてしまうということで、交換を検討した方が良いとのことです。
ただ充放電のカウントの方法が少し違い、単純に充電をした回数ではなく、継ぎ足し充電によるものとなっているようです。
つまり、バッテリーの残量が80%の時に充電したとすると、20%分の継ぎ足し充電ということになります。
つまりこの時点では、充電回数が一回とカウントされません。次に残量が60%の時に充電をすると40%分の継ぎ足し充電となり、先ほどの20%分と合わせると60%分の継ぎ足し充電になります。
次の日にバッテリー残量60%の時に充電をすると、40%分の充電ということになります。前回までの60%と今回の40%を足すとちょうど100%になるのでこの時点で一回分とカウントされます。
バッテリーの充放電の回数が1000回といってもいちいち自分でカウントする訳にはいきません。
ではどのようにしてカウントすれば良いのでしょう。簡単に説明します。
MacBookのバッテリーの「充放電回数」確認方法
1、まずはディスプレイ左上のAppleのロゴであるリンゴマーク「」をクリックします。
2、次に 「このMacについて」をクリック。
3、上のような画面が出てきますので、「詳しい情報」をクリック。
4、次に 「システムレポート」をクリック。
5、「▼ハードウェア」内の「電源」をクリックし青反転させます。そうしたら、右の画面内の「状態情報」内の「充放電回数」の右横の数字を確認します。
この画面上では「74」と記載があります。私の使用しているMacBookAirですと単純計算であと、926回の充放電が可能ということになります。
お手持ちのMacBookによって、充放電の回数は違うようですので、気になる方はAppleの公式サイトでチェックして下さい。下までスクロールすると確認頂けます。
充放電の回数のチェックはこちらから:Mac notebooks:バッテリーの充放電回数を確認する
また、バッテリー交換の料金などはこちらから確認頂けます。
バッテリーを長持ちさせる為には
MacBookのバッテリーの持ちを長くさせるには以下のApple公式サイトをご覧頂くと載っています。
アップル – バッテリー – Appleのノートブックコンピュータ
Apple公式サイトによると、ノートブックコンピュータのバッテリー駆動時間(充電が必要になるまでの動作時間)とバッテリー耐用年数を最大限に延ばすコツは、充電と放電を繰り返す使い方のようです。
つまり、理想的な使い方は通勤時の電車でMacBookを使い、オフィスについてから充電するという利用方法だとのこと。さらに毎月最低一回は、充放電することが大事と記載があります。
最適に動作する温度範囲は10℃~35℃で、保管場所の適温範囲は-25℃~45℃、理想的な保管時の室温は22℃とのことです。
▼参考:
Mac notebooks:バッテリーの充放電回数を確認する