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堀内功太郎氏がデザインした足を踏み入れた瞬間に真っ白な柔らかい光に包みこまれ、時の流れが減速する白い洞窟「Fusionner2.0-紙の洞窟」




紙の洞窟というとあなたはどんな洞窟を想像しますか。

今回紹介するのは堀内功太郎氏がデザインした「Fusionner2.0-紙の洞窟」と言われる作品。足を踏み入れた瞬間に真っ白な柔らかい光に包みこまれ、時の流れが遅くなったかのような感覚に陥ります。

「Fusionner2.0-紙の洞窟」は、人々が集い、話し合い、時にはオフィス、サロン、ミーティング、ギャラリー、バーと使われ方はその時々の人たちが自由に決める、用途を問わない空間だそうです。

Fusionner2.0-紙の洞窟

「Fusionner2.0-紙の洞窟」の見取り図です。左上がエントランスになっており紙の洞窟に足を踏み入れた瞬間にアーチ状のカーテンに包まれた真っ白く細長い幻想的な空間が広がります。

Fusionner2.0-紙の洞窟

そしてこちらが「Fusionner2.0-紙の洞窟」の内部。まるで異世界にでも迷い込んでしまったかのような空間をつくり出しています。

Fusionner2.0-紙の洞窟

紙の洞窟の側面のカーテンには湿度変化や温度変化による伸縮がほとんどなく寸法安定性、耐熱性、断熱性に優れたシートであるガラス繊維紙が使用されています。

Fusionner2.0-紙の洞窟

また唯一の家具である細長いテーブルには、アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした人工素材、人工大理石が使用されています。

Fusionner2.0-紙の洞窟

ところどころに穴が空けられた部分は孔と呼ばれておりそれがまたこの空間に彩りを与えています。

Fusionner2.0-紙の洞窟

またこのテーブルは 直線ではなく自由に折れ曲がり緩やかな曲線を描いています。それにより

Fusionner2.0-紙の洞窟

紙の洞窟の奥にも、穴空けされたガラス繊維紙が使用されています。

Fusionner2.0-紙の洞窟

無数に穴あけされたこの「孔」は内部に落ち着いた光をもたらしてくれる効果を担っています。

Fusionner2.0-紙の洞窟

光の加減をかえると内部環境はこんなにも変化します。

Fusionner2.0-紙の洞窟

「Fusionner2.0-紙の洞窟」は、パーティーなどで使用しても盛り上がるかもしれません。

Fusionner2.0-紙の洞窟

こちらは人工大理石で出来たテーブルのアップ。

Fusionner2.0-紙の洞窟

穴の深さによって光の透過率を5段階に調整しているそうです。

Fusionner2.0-紙の洞窟

Fusionner2.0-紙の洞窟

まるで雪の洞窟のよう。

Fusionner2.0-紙の洞窟

おや、一人の男性がつまみ食いをしています。

Fusionner2.0-紙の洞窟

暖かい冷たさが残る空間です。

Fusionner2.0-紙の洞窟

ガラス繊維紙を透過した光が内部に溢れ出ています。

Fusionner2.0-紙の洞窟

この作品は、2014年3月20日〜3月30日までDSA日本空間デザイン協会とGallery White Cube のコラボレーション企画展として開催された堀内功太郎展2014”Fusionner1.0+2.0”で発表された作品だそうで、愛知県名古屋市中区丸の内のKHA – Kotaro Horiuchi Architecture オフィス内の一部だそう。

会期終了後も常設し、オフィス内のサロン・ラウンジ・ミーティングスペース・ワーキングスペースなどに利用されているそうなので一度訪れてみても良いかもしれませんね。

 

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参考:

Kotaro Horiuchi creates a Paper Cave inside his architecture studio

Fusionner2.0-紙の洞窟 | KOTARO HORIUCHI | ー

人工大理石 – Wikipedia




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