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コルク素材を凝縮しつくられたまっぷたつに割れるキッチン用品「parte」

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まっぷたつにわかれてしまうコルクで出来たユニークなキッチン用品があります。

なぜまっぷたつにわかれても機能するのかは非常に単純な原理。コルクによって形作られ、かためられた製品の中にネジウム磁石が内包されており、その強力な磁石によって、くっつけたり、離したりすることができるからです。

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こちらがコルク素材を凝縮されたつくられた「parte」。なんでもこの作品は、コルクの「加工性の高さ」と「軽さ」に着目しデザインされたよう。一般的に、コルクと言えばワインの栓として用いられることで有名ですが、それ以外にも私たちの生活の中で多岐にわたって使用されている素材となっています。

ホームセンターなどでよくみかける、コルクボードなんかも非常に有名ですよね。

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世界最大のコルクメーカー、ポルトガルのAmorim社が10組のデザイナーを招待して新たに立ち上げた生活雑貨ブランド「Materia」のためのデザインです。

その10組のデザイナーの中に、今回紹介するデザインを手がけた日本人デザイナーの佐藤オオキ氏率いるnendoが選ばれており、そのnendoが手がけた作品が、今紹介している「parte」と後に紹介する「par」となっています。

いずれもコルク素材を使っており、非常にユニークなデザインとなっています。

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こんなふうに縦に割ることができるものも。半分に割ることでそれぞれ、簡易的なボウルとして使うことができそうです。

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実際にみかんを入れてみるとこんな感じに。コルクならではの柔らかさが見た目にも心地よいつくりとなっています。

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繋ぎ方によっていろいろな形をつくることができそうです。中央のように形作り、その中にものをいれる・・・なんて普通とは少し変わった使い方もできそうですね。

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こちらは「par」という作品。この作品はコルクが「瓶の栓をする」役割を見失うことなく、コルクそれ自体を調味料入れの土台にしてしまった作品。

本来の機能に逆らわずに、主従関係を逆転させた見事なデザイン。逆転の発想です。

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こういった調理グッズが、キッチンに並べてあるだけで、毎日の料理が楽しくなるかもしれません。

それにしても、この逆転の発想には非常に驚きを感じてしまいます。ちょっとしたことなのに、なんて斬新なデザインなんだろう。

参考:

Nendo Cork Design

nendo: par + parte for materia

nendo | サクヒン:parte

nendo | サクヒン:par

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ネオジム磁石 – Wikipedia

コルク – Wikipedia