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これこそが究極のガラスの家。1階の床以外、家具も壁もお風呂もなにもかもが全面ガラス張りの家。




これこそがまさに全面ガラス張りの家です。

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この全面ガラス張りの家は、イタリアのミラノを拠点に活躍しているデザイン設計事務所Sntambrogiomilano(サンタンブロージョミラノ)のSIMPLICITYのコレクションの中のひとつです。

創設者のCarlo Santambrogio氏とデザイナーのEnnio Arosio氏のコラボレーションによってこれらのガラスシリーズは生まれたようです。

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床以外すべてガラス張り、中からも外からもすべて丸見えとなっています。透明なガラスなので少しわかりづらいですが、奥には階段、手前にはキッチンと本棚があります。

階段とキッチンをまず詳しくみていきましょう。

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こちらが実際の階段。なんでも厚さ30ミリメートルのガラスを組み合わせることでこれらのガラスシリーズをつくっているとのことです。

ガラスはガラス素材で世界的に有名な企業Saint Gobain(サンゴバン)社のものを利用しているそうです。

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上から見るとその透明なガラスの美しさに心酔してしまいます。透明ならではの質感。非常に美しいと思いませんか。

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横から見るとこんな感じ。昇り降りするのに勇気がいりそうですが、丈夫なガラスだということでそこは信頼せねばなりません。

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続いてキッチンです。透明な質感が素晴らしい。

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ここが調理スペースです。奥のガラスに反射して調理スペースが映し出されています。全面ガラス張りのキッチンに銀色が映えますね。

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テーブルと本棚が設置してあります。どうやらここはダイニングスペースのようです。全面ガラス張りならではの壮大なる世界が広がっていますね。

続いてガラス張りのテーブルと本棚を細かくみていくこととしましょう。

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こちらがガラス張りのテーブル。なんとも不思議な感じがしますね。

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すべてがガラス張りで出来ているということもあり、扱いには注意が必要かもしれませんね。

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しかし他に類をみない美しさ。ガラスの魅力を存分に引き出しています。重ねあわせたガラスの面も非常に美しいですね。

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続いてガラス張りの本棚です。棚までガラスでつくってしまうとは・・・SIMPLICITYシリーズはガラス好きにはたまらないコレクションですね。

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本棚の一部をアップしてみるとこんな感じ。透明なガラスが重なることにより、淡いエメラルドグリーンの色合いを解き放っています。

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横から見たらこんなに細い。これでもしっかりと支えてくれるのだと言うのですから驚きです。

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本が落ちないようにスライド式の、ガラスカバーのようなものの設置も可能みたいですね。

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こちらは全面ガラス張りのベッドルーム。手前にはベッド、奥にはソファーがみえますね。またここは二階なのですが、透明なガラス張りの為、一階の模様が床越しにのぞけるようになっています。

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ベッドの写真です。ガラス張りのベッドに黒のマットレス。色のバランスが絶妙で異彩を解き放っています。

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ベッドを正面から見るとさらに美しい質感に。艶やかというのでしょうか。吸い込まれてしまいそうです。

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こちらはまた違ったタイプのベッドみたいですね。このタイプのベッドも美しいですね。

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正面から見るとこんなんです。

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続いてソファ。ソファももちろんガラス張りです。

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3人がけにしてみました。

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ちょっと頼りない感じもしますが、きちんとソファーとして機能します。

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背もたれの部分が階段のようになっていますね。素敵です。

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こちらはベンチ。長いガラス板を使用しています。

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よくみるとガラス接続部分には金属のようなものが設置されています。

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この銀色の金属の質感もまた、ガラスの板にマッチしていますね。

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奥にみえるのは浴槽のようです。続いて浴槽をみてみましょう。

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こちらが浴槽です。やはり床以外は全面ガラス張り。ガラスに対してのすさまじい執念のようなものを感じます。

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ガラス張りの浴槽を正面から見るとこんな感じに。一度入ってみたい気もします。

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こちらがガラス接続部分。お湯がもれないようにしっかりと金属絵留められています。

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リビングルームです。ガラス張りのため、さんさんと光る太陽の光が眩しいですね。

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そしてこちらがランプ。キャンドルのような・・・アーティスティックなランプです。

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正面から見るとこんな感じ。

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ガラスの質感がたまりません。

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リビングを違う角度からみてみました。

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公式ページによるとこちらもテーブルと記載があります。

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ガラスに当たった光が反射し美しく照り輝いています。

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アップしてみるとこんな感じ。

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さらにアップするとこんな感じです。切断部分がまぶしいですね。

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う〜ん当たり前ですが、本当にガラスばかりです。

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不思議なことに、本棚やソファーが設置されているのにも関わらず、まるでカメレオンのように身を隠すよう自然の中に溶け込んでいます。

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なお、このガラスの家はデザイナーが手がけたコンセプトハウスということで実際に建てられ住んでいるということではないようです。

ただ、紹介したベッドやソファーなどの家具類は実際に販売されているものだそう。

興味があれば、現在ミラノとロンドン、それにニューヨークにもショールームがあるようなので足を運んでみてはいかがでしょうか。

設計事務所ホームページ:santambrogiomilano

 

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▼参考:

| Dedece Blog | Salone Milan 2010 – Glass House by Santambrogiomilano |

santambrogiomilano: glass house series

Glass Concept Home by Santambrogiomilano | Apartment Therapy




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