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え?本が斜めに傾いている。本がピサの斜塔のように傾いている目に見えない本立てInvisible Bookend




本立ては通常、立て並べた本が倒れないように、両端に押さえとして置くものがありますが、この本立て、なんと傾いてしまっています。

合成写真やCGかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは列記とした本立て。また魔法にかけられている訳でもなく、実在しており実際に販売もされています。

この作品の名前は「Invisible Bookend」。目に見えない本立てです。

Invisible Bookend

この作品を制作したのはPaul Cocksedge(ポールコックセッジ)さん。彼のデザインする作品は普段私たちがみているものを、ちょっとだけ視点を変えることで新しい命を吹き込むものばかりです。

シンプルなデザインの中に、どこか「そのもの」から発せられる、本質の部分を引き出してくれているような・・・「そういうことだったのか!」「そんな見方があったのか!」と、そんな気分にさせられる作品たちばかりです。

Invisible Bookend2

Invisible Bookendを正面からみてみました。確かに傾いています。普通でしたら、端の部分から倒れていきそうですね。

もちろんこれは本立てなので、このまま倒れてしまうということはありません。それにしても、まるで本が時を止める魔法にかかっているかのようです。

Invisible Bookend3

接着剤などによって壁にくっついているわけでもなく、このように挟まれている本を抜くことも出来ます。

Invisible Bookend4

製品はこのようなパッケージに包まれて送られてくるようです。公式ホームページをみるとInvisible Bookend(目に見えない本立て)の材質は「Mirror stainless steel」と記載があります。

Invisible Bookend5

う〜ん、どうみても本立てにはみえませんね。本が斜めに傾き、時間が止まっているかのようにみえてしまいます。お友達などを家に呼んだとき、お部屋の中の本棚がこんな風になっていたら、きっと驚かれるでしょうね。

Invisible Bookend7

こんなに大きな本が一番端にあったとしても、倒れることはありません。ハリーポッターの魔法にでもかけられてしまったのでしょうか。

Invisible Bookend6

実はポールさん、Invisible Bookend(目に見えない本立て)のネタばらしは公表しておりません。ただ、公式ページ上で材質がステンレスミラーである点や、様々な情報を加味すると、おそらく以前紹介した壁に浮いている本と同じような要領だと思われます。上の写真のように本立てが存在しており一番端にある本のブックカバーを挟み込む形式で本立てが成り立っていると思われます。

どうしても気になる方は、実際に購入して試してみても良いかもしれません。

Invisible Bookend(目に見えない本立て)の購入は以下から出来ます。

Paul Cocksedge Shop  •  Invisible Bookend

寸法:L 230×W 150×H 150mm
材質:Mirror stainless steel
重量:345グラム

▼参考:(外部サイト)

Invisible Bookend by Paul Cocksedge – wordlessTech

Invisible Bookend | Cool Material




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