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数千個の風船で創った独創的バルーンアート。細貝理恵&河田孝志のDaisy Balloon(デイジーバルーン)バルーンドレス

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風船を使った、脆く儚くも妖しい作品を生み出す日本人バルーンアーティストがいます。風船によって独自の世界観を表現し続ける移植のユニットDaisy Balloon(デイジーバルーン)です。

Daisy Balloon(デイジーバルーン)は様々な国際大会で輝かしい受賞歴を持つバルーンアーティストの細貝理恵氏とヴィジュアル・コミュニケーションを生業とするアートディレクター河田孝志氏の異色のコラボレーションによって生まれました。

一般的なバルーンアートが持つ”バルーン=ポップでかわいい”というイメージを覆し、独特の世界観を築き上げてきたこの移植のユニットDaisy Balloon(デイジーバルーン)は既に世界からは高い評価を得ています。

今までみたことも、感じたこともない風船を使った彼ら独自の表現方法は、創造性に富むのはもちろん、風船の持つ魅力を最大限に引き出すことによって、バルーンアートの新しい可能性を感じさせます。

それでは、風船に新しい命を吹き込み、芸術作品に昇華させたバルーンアートをご紹介します。

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実に数千個もの小さな風船を膨らませ繋ぎ合わせることで、ひとつのバルーンドレスが出来上がるようです。もちろんすべてハンドメイド、つまり手作りです。

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風船独自の光の反射加減、それに風船が持つ独特の質感によって今までみたこともないひとつの芸術作品に昇華されています。

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ひとつの作品を制作するには膨大な時間を要し、また、風船という素材を使っているためすぐにしぼんでしまい、実際に着ることの出来る時間は数時間程度とのこと。まさに花のように儚い命を持つ、芸術作品です。

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膨大な時間を費やし制作したにもかかわらず、ディスプレイ時に風船が割れてしまうこともあるようで、その繊細さゆえの儚さがかえってこのバルーンアートの魅力を引き出している気がします。

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Daisy Balloon(デイジーバルーン)はもともと、今のような2人組のユニットではなく、細貝理恵氏自身のプロジェクトだったとのこと。細貝氏は花屋に勤めており、その花屋にたまたま風船を扱うセクションがあった、というのが細貝理恵氏とバルーンアートの出逢いのきっかけだそうです。

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花屋の風船を扱うセクションで、ウエディング時の入り口アーチにバルーンを使い装飾を施す仕事で、バルーンアートの技術を身につけていきました。

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あくまで仕事として、活動していましたが、その後2004年に日本で初めて行われたバルーンの大会に出品したことが、現在のような活動をするきっかけになりました。

 

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バルーンアートの世界には、丸いバルーンを扱う「デコレーター」と細長いバルーンを扱う「ツイスター」がおり、細貝氏は自身が扱う「ツイスター」部門で見事優勝。それを契機に海外のバルーンコンテストにも興味を持ちはじめました。

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翌年にはアメリカで行われたバルーン大会の世界選手権に出場しどんどんバルーンアートの魅力につり付かれていったそうです。

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その後河田氏との出逢いにより、Daisy Balloon(デイジーバルーン)は更なる進化を遂げることになります。きっかけは、河田氏に寄せられたWEBサイト制作だったとのこと。はじめて細貝氏のバルーンアートをみたとき「なんだこれは!?」と感じ取ったそう。

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細貝氏はバルーンアートを制作することは非常に得意なのですが、バルーンアートの魅力的なみせ方をすることが出来ませんでした。

そこにみせ方のプロである河田氏が加わることにより、発想が広がり、二人で制作するようになり、今のDaisy Balloon(デイジーバルーン)となったようです。

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現在、発想の河田氏、制作の細貝氏という形をとることにより、今までにないバルーンアートを生み出しているとのこと。

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河田氏がイメージやラインを絵コンテとして書きおこし、雰囲気を伝え、それをもとに細貝氏が制作する。完全なる分業製だそう。

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風船は空気を入れると酸化がはじまり、色がくすんだり、しぼんだり、時間と共に劣化してしまうそうです。ですからどんなに大掛かりな作品になろうとも製作期間は2日間ほどしかないそうです。

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完成された作品は1週間から十日しか持たないそうで、そういう意味でも花と一緒だと語ります。

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空気を入れるだけが作品ではなく、時に、それを膨らませずに使用することでバルーンアートとして表現することもあるようです。

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膨らませずに使用したバルーンもDaisy Balloon(デイジーバルーン)の手にかかれば芸術作品として昇華されます。

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真っ白い部屋に彩りを添えるバルーンドレスです。

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風船を膨らませずにドレスとしても、非常に美しいですね。

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先ほどのバルーンドレスを膨らませるとこうなります。丸い風船と、細長い風船を使い分けています。

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ラフォーレのクリスマスの広告に使われたこともあるそうです。

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子供の頃に夢見た、バルーンドレスです。非常に繊細かつ丁寧なつくりとなっています。

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上からすっぽりと脱ぐこともできるようです。まるで”脱皮”のようです。

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ポップな悪魔のようなバルーンアートですね。

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時間的な制限を持つバルーンアートの寿命は1週間から10日間ほど。ショーケースの仕事は大変だそうです。なんと、10日間で3回も取り替えたことがあるそう。

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最近ではドライフラワーのような保存する技術や方法にも目を向けるようになったそうです。それにしてもバルーンカーテンとは・・・とても神秘的です。

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Daisy Balloon(デイジーバルーン)の作品をみていると、バルーンという素材の可能性を感じずにはいられません。

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バルーンのひとつひとつが細胞のようです。

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墨とバルーンのコラボレーションです。

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墨とバルーンの組み合わせにより、また新しい命が宿りました。

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よくみるとバルーンでアフファベットが描かれています。バルーン文字と言ったところでしょうか。Daisy Balloon(デイジーバルーン)の活躍の場は、これからも多岐にわたりそうです。

これからの活躍を見守っていきたいアーティストの一人ですね。

なお、気になるバルーンドレスのお値段ですが、バルーンドレスの制作には大変な労力が用いられるため、今現在、バルーンドレスを注文すると2000US$〜4000US$程かかるそうです。

実際に着ることが出来る時間が数時間だけということを考えると少し料金が高いかと思ってしまいそうですが、ひとつの芸術作品であるので、その刹那の時間を楽しむと言う意味でも、価格以上の体験がもたらされることでしょう。間違いありません。

  

Daisy Balloon
世界を舞台に活躍するバルーンアーティスト細貝里枝さんと、アートディレクターの河田孝志さんによるユニット。広告の衣装制作やディスプレイなど、多岐にわたって活躍。昨年、初の作品集『Daisy Balloon』を出版。今回のビエンナーレでは、バルーンを使ったブローチも限定販売予定。 ※MilK ミルクジャポンより抜粋

公式サイト:DaisyBalloon

ブログ:Daisy Balloon Diary

なお、細貝里恵氏はバルーンアート教室も行っているようなので、バルーンアートに興味をお持ちの方は申し込んでみてもいいかもしれません。

バルーンアート教室:バルーンフラワー教室 by 細貝里枝 – ナランハ NARANJA Inc.

参考:

【画像】日本人アーティストがつくった風船のオートクチュールがもはやバルーンアートの粋を超えている件 | IRORIO(イロリオ) – 海外ニュース・国内ニュースで井戸端会議

Daisy Balloon | デイジーバルーン | Balloon Artist | PUBLIC-IMAGE.ORG

Haute Couture Dresses Made Of Thousands Of Balloons [Pics] – PSFK – PSFK

バルーンを自由に操るユニット、Daisy Balloon | MilK ミルクジャポン

LIGHT AS AIR, THOSE DRESSES YOU WEAR. BALLOON COUTURE by RIE HOSOKAI. | Tokyo Fashion Diaries