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本田直之さんが語るノマドライフを実現するための6ステップ。




どうも、生き方を模索中の編集長のHIROです。

最近、ノマド的な生き方がどうだとか、もてはやされていますが、一言にノマドといっても、誰もがすぐに実践できるわけではありません。

それは会社を辞めてからはじめて気がつくと思います。ノマドという言葉が一人歩きしているような気がしますが、昨今の不景気とそれに伴う失業者の存在、そしてそれからの生き方を喧伝して、表面的な部分だけで誤解して伝わっているのではないかとボク自身は思います。

マスメディアがいうことって適当なことが本当に多いですよね。肝心な部分はぼかして、伝える。都合のいい表面的なメッセージしか送らない。

かといって、自分たちに都合が悪くなると、手のひらを返したようにたたき落とす。本当なんだろうな・・・と思います。

高城剛さんの著書「モノを捨てよ世界に出よう」にはマスメディアのことがこう書かれていました。

本来のマスメディアは、時の権力を厳しく監視し、国民の声を映し出す役割を担うべきものとされている

現在のマスメディアはその本来のあり方からかけ離れてしまっている気がします。

少し話が脱線しましたが、ちなみに、ノマドとは明確な定義はありませんが、「時間と場所にとらわれない生き方」のことを指します。

ノマドライフをおくるためには、どのようにステップを踏み、実現していけば良いのか・・・。興味があるもののわからないという方いらっしゃると思います。そんなあなたは以下のページを是非参考にされてみてください。本田直之さんという方が以下のページで実に懸命な、ノマドライフへを実現するためのステップを紹介してくれています。

第7章 ノマドライフを実現するまでの、6つのフェーズ
https://www.academyhills.com/note/opinion/12061807NomadStyle.html 

(以下引用)

ここからは、ノマドライフを送るためにしなければいけないことをお話しします。いろいろな解釈がありますが、僕らが考えるノマドライフとは「仕事と遊びの垣根のない、世界中どこでも収入を得られるノマドビジネスを構築し、2カ所以上を移動しながら、快適な場所で生活と仕事をすることで、クリエイティビティや効率性、思考の柔軟性が向上し、それがいいスパイラルになるライフスタイル」です。これは究極ですが、これを目指してどう行動するか考えることが大事です。

行動の基本は、日本の製造業がやっていることをやることです。それは、コストが安い所で物をつくって、利益がとれる所で販売すること。つまり、コストの安い所で生活をして、報酬の高い所で仕事をするんです。ハワイもニュージーランドも東京に比べれば生活費は安いのですが、報酬の高い仕事はそれほどありません。僕の場合、アメリカで得ているのは収入の15%ぐらいで、あとは日本です。

実際にノマドライフをやるに当たっては、3つポイントがあります。まず1つは、ステップを踏むことです。僕らの話を聞いて今すぐノマドライフを始めたいと思うかもしれませんが、やっぱり準備や段階が必要です。ステップには次の6つのフェーズがあります。

フェーズ1は、ベースをつくる時期で、僕の場合は5年かかりました。大学卒業後、最初に入った会社で3年間勤めてお金を貯めて、アメリカのビジネススクールに留学。この間に仕事のノウハウ、営業のノウハウ、海外生活のノウハウ、海外でビジネスをするノウハウを身に付けました。

フェーズ2は、方向性の模索期です。3年間、自分にとってどこに行くのがベストなのか、何をするのがベストなのかわからなくて悩みました。でも今から考えると、ビジネスの種はこの時期に撒いていたんです。留学中にお金がなくて切羽詰まって、学校で勉強していることをそのまま日本の経営者に情報として買ってもらいました。ちょうど普及し始めたばかりのインターネットビジネスの話を、毎月レポートしていたんです。これが今のレバレッジコンサルティングのベースになっています。

フェーズ3は、結果を出して実績を上げる時期です。この5年間は一番ハードに働いた時期で、会社を上場させ、十数億円だった売上を100億円ぐらいにしました。経営能力が高まって、自分でビジネスをやっていける自信がつきました。

フェーズ4は、転換期です。既にハワイと日本、半々で生活できる状況だったのですが、敢えてすぐにはやりませんでした。当時はノマドのロールモデルがいなかったので、ビザはどうするのか、生活費はどれぐらい必要なのか、住宅の相場も何もわかりません。だからハワイで暮らすために必要なノウハウや、いかにして人脈をつくるかなどのリサーチに2年かけました。

フェーズ5は、実践期です。ここでようやくデュアルライフを始めたわけです。僕の場合、15年かけてデュアルライフのノウハウを構築したことになります。

フェーズ6は、シェアの時期です。今年(2012年)からはノマドライフのノウハウを広めるために、セミナーを開催したり本を書いたりして、仲間を増やしていきたいと思っています。

僕も大輔も似たようなステップを踏んできました。僕らはインターネットや携帯電話がない頃から始めたので15年、20年かかってしまいましたが、今はもっと短縮できると思います。でも、それぞれのフェーズを飛ばすことはできないと思います。

(以上引用)

ものすごく堅実に実行されていますよね。「ノマドは誰でもなれますが、誰でもなれるわけではない」という一見矛盾した問いへの答えになっているかと思います。

なお、本田直之さんの記事は下記の全9章で構成されています。

タイトルを見るだけでも、雰囲気は伝わるかと思いますので、タイトルを貼っておきます(※書籍「ノマドライフ」内の見出しではありません。特集されているウェブコンテンツの見出し記事です)。

第1章 遊びと仕事に、区別も垣根もない

第2章 ノマドライフは誰でもできる

第3章 ノマドはスピリット。だから会社員時代も心はノマドだった

第4章 ノマドの極意は「ウルトラライト・ライフスタイル」

第5章 自分にとって本当に大事なものを見極める

第6章 日本人総アーティストの時代に突入

第7章 ノマドライフを実現するまでの、6つのフェーズ

第8章 ノマドライフに必要なスキルとは?

第9章 仕事、お金、思考のトレーニング方法

ノマドを目指す方は必読です。

特に第8章ノマドライフに必要なスキルとは?に書かれている、ノマドライフをおくる上での最低限のスキル、「ビジネスをつくる力」「タイムマネジメント力」「セルフマネジメント力」「お金のマネジメント力」「ノマドリテラシー」「個人のブランド」「複数の収入フロー」「考え方のクセ」の部分は是が非でも押さえておくべきだとボク個人は思います。




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